店舗を運営している皆様は様々な媒体で告知し集客されていることと思います。
実際にお店に来ている人が何を見てきたのか見当もつかない状況でしょう。
簡単にネットから集客したお客さんの数が把握できれば効果測定ができ、効果的な施策に資金を集中することができます。
本章では実店舗で行われている具体的な測定方法をご紹介します。
目次
ネットで予約を取る
来店人数を制限するためにWeb予約が浸透してきました。
ネットで行うWeb予約をホームページに設定しているのなら、Googleアナリティクスでどこからお客さんがやってきたのか計測できます。
Googleアナリティクスとは
ホームページやアプリなど、オンラインサービスの実績を集計・分析するツールです。
無料でGoogleから提供されており、気軽に利用することができます。
また、有料広告等で出稿している場合には代理店へパラメータの付与を依頼することでどこから流入しているかより明確に判別可能です。
逆にホームページから予約する手段がないと使えません。
ホームページがなくても具体的な数を把握する手段はないものか。
媒体ごとに異なるクーポンを発行する
SNSでもフェイスブックやインスタグラム、ツイッターなど様々な種類があります。
それぞれ異なるクーポンを発行すれば来店時にクーポンを確認できますので集計することで傾向が見えてきます。
特典が同じでも違いは出せる
それぞれに異なるオファーを用意する必要はありません。
スタッフが目で見て確認したときに判別できれば良いです。
「絵」「クーポン番号」などわかりやすいように作成しましょう。
購入した人以外の数字も把握するなら無料配布の施策など、ノベルティが必要となるケースがあります。
ノベルティも不要で来店した実績だけでも簡単に分析できないものか。
DSP広告によっては来店数を計測できる
様々なDSP(バナー・ディスプレイ広告)媒体があり、中にはスマホの位置情報を利用して広告を見た人が店舗に入店したか把握できる媒体があります。
店舗側の手間はほぼなし
広告の出稿費や運用手数料はかかりますが、レポートも代理店が用意するケースも多いため手間をかけたくない方には向いています。
DSP広告を出稿するためにはなにかしらWeb上に広告の着地ページを用意する必要があります。
どれもこれも一長一短、スマートに効果測定できるチャネルはないものか。
Googleマイビジネス(MEO)なら
効果測定も簡単
Googleマイビジネスは無料で登録でき、店舗ビジネスを営む皆様なら手軽に利用できます。
しかも入電数・ルート検索数・Webサイト訪問数を自動で計測されます。
売上の予測可能
お客様がどこからきて、何をいくらで購入したのか。
そういったマクロの情報を突き詰めても全体の数字は把握しにくくなります。
入電数を伸ばすことでどの程度の売りにつながるかを把握し、露出を増やしながら来客数の伸びを計測することで関連性が見えてくるはずです。
まとめ
ほんの一例ですがお客様がどこから来たかを調査する手法をご紹介しました。
アンケートではお客様によってばらつきが出るため、含めておりません。
日々の数字を把握し、どのような施策で変化するか見極めることがとても重要です。