MEO対策を代理店に依頼することを検討しておられる方がこのページにたどり着いていることでしょう。
月額費用をかけてまでGoogleマイビジネスの運用に力を入れたほうが良いのか?
依頼のポイントを整理し皆様のビジネスの事例にあてはめ検討してみてください。
皆様のビジネスで代行を利用するか、間違いない判断ができるはずです。
この記事を読む前に
目次
市場調査
あなたの競合はどこ?
ローカルエリアでマーケティングを行う場合、ライバル店舗の存在はチェックする必要があるでしょう。
八王子などエリア指名でサービスを検討している方は基本的に競合店舗の中から選択します。
単純に順位や品質が低ければライバル店に流れてしまうでしょう。
ポイント1
「競合の数」
Googleマップで皆様のビジネスを検索してみましょう。
検索する際に「サービス名」または「商品カテゴリ」+「エリア」で検索することを忘れずに。
検索結果に皆様のビジネスを含め3件しか表示されていなければすでに上位表示できる順位の為、代理店にお願いすることもありません。
ポイント2
「狙うキーワード」
MEO対策を行う代理店は基本的にキーワードを指定して対策可能です。
キーワードによっては取れているが、もっと検索数の多いキーワードで順位を取りたい。
そのような場合には外部施策やホームページの改善も含め運用できる代理店を探すと良い結果が出る可能性が高いです。
いろいろなキーワードで競合調査をしてみましょう。
ポイント3
「写真の投稿数」
Googleマップでは同業者と判定される他店との数字を比較できます。
あなたのビジネスと同業者の写真の投稿数や閲覧数がグラフで表現されています。
もし、同業より圧倒的に少なく写真の投稿が難しい場合には写真投稿も行える代理店を選ぶと良いでしょう。
ポイント4
「競合より目立つことが正義」
ネット上では基本的に目立つことが正義です。
当たり前ですが順位も1位は1つしか存在しません。
あなたのビジネスが目立つようになるということは競合を一つ蹴落とすことにつながり、マーケットの優位性を確実に上げることができます。
費用対効果の考え方
根本的な話になりますが、費用をかけても回収でき成果が上回れば良いと考える経営者がほとんどでしょう。
MEO対策を行うことで費用対よく集客でき売上アップにつながっているなら積極的に実施すべきです。
電話で予約を受け付けるビジネス◎
MEO対策ととても相性が良いといえるでしょう。
Googleマイビジネスではマイビジネスから電話した数を計測できます。
単純にマイビジネスの電話数が伸びれば売り上げも上がる構造をすでに持っているなら取り組むべきです。
検索数・客単価で
「目標が明確に」
MEO代理店の価格はピンキリですが、皆様のビジネスの単価と利益率によってやるべきかどうか大まかに判断できます。
1件5,000円以上の粗利が見込めるビジネスで月間検索数も1万件以上見込める場合、電話数を10~20増やすことはかなり現実的な数字です。
そのような場合にはMEO対策費用を3万円~5万円程度かけても十分に回収が見込めます。
クロージング率も考慮
上記例の場合、電話は20件増えて100%購買につながっているのなら粗利は10万円増加します。
しかし、そのようなビジネスは少なく入電からのクローズ率は業態によって様々です。
電話増加数×クロージング率×一人当たりの平均粗利
ご自身のビジネスを数値化することで1件の入電がいくらになるかが求められるようになります。
こうなれば導入の判断はとても容易になりますので、現状の把握をおすすめします。
単価が高いビジネスで現状の取り組みでも20件~30件の電話があるなら試す価値は十分にあるでしょう。
メールフォームの予約も追える
以前に紹介した記事でパラメータを付け判断する方法をご紹介しました。
電話で予約を受け付けていないビジネスでもフォームの増加数をトラッキングできるようなり、分析数値として利用できます。
特にメールフォームなどの場合はGoogleアナリティクスで詳細に経路が見えますので、ページの改善指標として非常に有効です。
社内で運用を検討
経営者であれば現在のリソースを活用して実施できる施策かどうかは見極めたいでしょう。
Webの施策が体系化がカギ
すでにホームページの施策や集客状況を体系的に管理・把握していれば十分可能です。
Googleで検索すれば上位表示のヒントなどは出てきますので、可能か不可能かでいえば可能でしょう。
逆にWebの施策を数値で管理できていない場合には社内のスタッフへ依頼しても経営側は満足できず、社員との関係性も悪化する可能性がありますので内製はお勧めいたしません。
良くも悪くもローカルエリア施策
エリアが絞られているがゆえに効果も出やすいですしやればやるだけ一定の集客や認知は広まります。
ただし、SEOとは異なりローカルエリアという縛りがあるがゆえに大きく伸ばすには不向きなチャネルでもあります。
社員のリソースは今後拡大の余地が大きなチャネルへ投資し社内にノウハウを蓄えるほうが、将来Webマーケティングにとって大きな財産となるでしょう。
まとめ
皆様のビジネスでMEO対策を代理店に任せるべきか、いくつかポイントをご紹介しました。
まだWebマーケティングをスタートしていなくて代理店に依頼するのも怖い、そんなときにMEO施策は価格も手ごろで成果も出やすいため大きな失敗をするリスクも低いです。
MEO対策を皮切りに、SEOや広告・SNSなど様々なチャネルに知見を持った代理店とスタートすることが将来にわたって良きパートナーを見つける秘訣でしょう。